技術を学ぶその前に

2026年08月27日 10:30

技術を学ぶ、その前に

こんにちは😊
スナックゆみへようこそ。

先日、SNSである投稿を見かけました。

詳しい内容はここには書きませんが、それを読んでいて、ふと思ったことがあります。

人はつい、自分の側からだけ物事を見てしまいます。

自分にはこんな事情があった。

自分は悪気がなかった。

そこまで深く考えていなかった。

もちろん、誰にでも事情はあります。

悪気なくしてしまうこともありますし、あとになって初めて気づくこともあります。

でも、そんな時に一度だけ、

「相手の側から見たら、これはどう見えるだろう」

と考えてみることは、とても大切だと思っています。

相手はどんな気持ちになるだろう。

このために、どんな準備をしていただろう。

自分の言葉や行動によって、相手の時間や予定はどう変わるだろう。

ほんの少し想像するだけで、選ぶ言葉も、その後の行動も変わってきます。

そしてこれは、セラピストの仕事にも、そのまま当てはまると思うんです。

どれほどたくさんの手技を覚えても、

目の前の人の立場を想像できなければ、施術は独りよがりなものになってしまいます。

力加減はつらくないだろうか。

この体勢は苦しくないだろうか。

今は話したいのか。

それとも、静かに過ごしたいのか。

こちらにとっては心地よい距離感でも、相手にとっては近すぎないだろうか。

教わった手順を正しく行うことだけが、よい施術ではありません。

目の前の人を見て、感じて、その人の側から考えること。

それも、セラピストにとって大切な技術のひとつだと思っています。

私は講習で、手の使い方や身体の動かし方をお伝えしています。

でも、それよりも前に、大切にしてほしいことがあります。

技術を学ぶ、その前に。

相手の立場に立って考えること。

何をすれば喜ばれるかだけではなく、

「自分がされたらどう感じるだろう」

「相手は今、何を感じているだろう」

と想像してみること。

人の身体に触れる仕事だからこそ、

手技だけではなく、そんな想像力も一緒に育てていけたらと思っています。

技術は、学べば少しずつ増えていきます。

でも、その技術をどう使うかを決めるのは、その人自身です。

だから私は、

上手なセラピストである前に、

相手のことを想像できるセラピストであってほしい。

そして技術が増えていくほど、

その気持ちを忘れないでいてほしいなと思います🫶

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

それでは今日はこの辺で。

またスナックゆみで、お会いしましょう☕

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