技術を学ぶ、その前に
こんにちは😊
スナックゆみへようこそ。
先日、SNSである投稿を見かけました。
詳しい内容はここには書きませんが、それを読んでいて、ふと思ったことがあります。
人はつい、自分の側からだけ物事を見てしまいます。
自分にはこんな事情があった。
自分は悪気がなかった。
そこまで深く考えていなかった。
もちろん、誰にでも事情はあります。
悪気なくしてしまうこともありますし、あとになって初めて気づくこともあります。
でも、そんな時に一度だけ、
「相手の側から見たら、これはどう見えるだろう」
と考えてみることは、とても大切だと思っています。
相手はどんな気持ちになるだろう。
このために、どんな準備をしていただろう。
自分の言葉や行動によって、相手の時間や予定はどう変わるだろう。
ほんの少し想像するだけで、選ぶ言葉も、その後の行動も変わってきます。
そしてこれは、セラピストの仕事にも、そのまま当てはまると思うんです。
どれほどたくさんの手技を覚えても、
目の前の人の立場を想像できなければ、施術は独りよがりなものになってしまいます。
力加減はつらくないだろうか。
この体勢は苦しくないだろうか。
今は話したいのか。
それとも、静かに過ごしたいのか。
こちらにとっては心地よい距離感でも、相手にとっては近すぎないだろうか。
教わった手順を正しく行うことだけが、よい施術ではありません。
目の前の人を見て、感じて、その人の側から考えること。
それも、セラピストにとって大切な技術のひとつだと思っています。
私は講習で、手の使い方や身体の動かし方をお伝えしています。
でも、それよりも前に、大切にしてほしいことがあります。
技術を学ぶ、その前に。
相手の立場に立って考えること。
何をすれば喜ばれるかだけではなく、
「自分がされたらどう感じるだろう」
「相手は今、何を感じているだろう」
と想像してみること。
人の身体に触れる仕事だからこそ、
手技だけではなく、そんな想像力も一緒に育てていけたらと思っています。
技術は、学べば少しずつ増えていきます。
でも、その技術をどう使うかを決めるのは、その人自身です。
だから私は、
上手なセラピストである前に、
相手のことを想像できるセラピストであってほしい。
そして技術が増えていくほど、
その気持ちを忘れないでいてほしいなと思います🫶
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは今日はこの辺で。
またスナックゆみで、お会いしましょう☕